今年もミチノクオフミに参加してきた。
ミチノクオフミはその名の通り、みちのく福島県の磐梯山の麓で開催されており、今年19回目を迎えた。
自分は、途中2度ほど参加できない年があったものの、第2回からの参加し続けている大規模オフだ。
CB1では毎年このオフミの駐車場係をお手伝いしている。
今年は、急遽の日程決定だったこともあり、調整の付かない仲間も多かった。
また、ミチノクオフミの前泊会場となるホテルが高騰を続けていることから、メンバーの間で別場所での宿泊リクエストも多くなってきたため、今年は別の宿で前泊手配をすることにした。
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さて、10月6日朝7:00に常磐道守谷SAに集合。
ミチノクオフミの前日ツーリングは連休の渋滞を避けるため集合が早い。
到着すると、ほぼ全員が集合していた。
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しゅわ号にとっては、富士山納車オフツーリングに続くロングツーリングだ。
今回のツーリングの前に既にオドメーターは2000㎞を超えており、慣らしはこのツーリングで終了する予定である。
守谷SAを出発し、常磐道を北上、道路事情も良く、一気に中郷SAまで駆け抜けた。
途中7シリーズLCIと思われるグルグルカモフラージュ車に遭遇!!
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中郷SAでひと息休み。
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KanapapaさんとヨッタンにM240をご披露(^^)
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中郷SAを出て、今度は磐越道へ向かう。
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毎度おなじみの差塩PAで休憩。
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ここはいつも空いているのでのんびり過ごせる。
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ささっと綺麗に(^^)
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差塩PAからはランチ会場の会津坂下を目指す。
磐梯熱海ICを過ぎ、トンネルを抜けると目前に磐梯山(^^)
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ランチを予定している店は、会津坂下ICから降りるより、一つ手前の新鶴PAのスマートICで降りる方が便利だった。
ランチ会場は、馬刺しで有名な「坂下ドライブイン」。
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ドライブインというと昔ながらの昭和な匂いを感じるが、ここは、ちょっと趣が異なる。
馬刺しの直販をしている店の奥に、重厚な和風建築の食事処があるのだ。
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中は小上がりの座敷のみとなっており、テーブル席は無い。
今回は少し早めに着いたからか、すぐに着席することができた。
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馬刺し定食は、ロースとモモのどちらかを選ぶことになる。モモは完全に赤身肉でロースよりさっぱりしている感じだ。
自分はロースをチョイス。
馬刺しはロース定食が1200円、モモ定食が1100円だ。
シンプルに馬刺しと冷ややっこ、小鉢が付くだけなのだが、意外と馬刺しの量が多いからボリュームは十分だ。
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更にこの店では、食事を注文すると、自動的に馬肉のしぐれ煮がサービスされるので、これがまたご飯が進むのだww。
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食後は、車で5分ほどの道の駅あいづ湯川・会津坂下へ立ち寄り。
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ここでは、旬の食材を使ったジェラートをいただこう。
チョイスしたのは、バターナッツカボチャと玄米クルミの2種類。言うまでもないがどちらも最高(^^)
天気が良すぎて暑かったが、ここでクールダウンすることができた。
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アイスで一息ついた後は、一般道で猪苗代湖を目指す。
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遊覧船乗り場に近い駐車場に車を止め、休憩。
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黄昏る男ひとりw
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それにしても良い天気。暑いけれど気持ちいい(^^)
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夜の部屋飲み用の買い出しをして、猪苗代町内の宿へ。
今回は、猪苗代町の「フォレストリゾート四季の里猪苗代」にお世話になった。
宿は町から少し山を登った場所にあり、周りを森に囲まれた静かな環境にある。
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3階建ての建物は、公共施設だったと思われるが。猪苗代湖を遠景に臨める。
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ひと風呂浴びて、楽しみにしていた夕食だ。
かんぱーい!
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夕食は和会席的なメニューだが、ローストポークや陶板焼きなどボリュームがすごい。
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旬の秋刀魚もから揚げで出てきた。
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更に今回は和牛ステーキ付きのコースを選んだので、お腹はパンパン。。w
この年齢になると、このボリュームはちょっときつかった。。w
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いつものミチノクと違うのは、夜の前夜祭がないこと。
なので、CB1じゃんけん大会を含め、部屋飲みは11時でお開き(^^)
明日の本祭りに向け、体力を温存できた。。かな。。
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翌日は宿に無理をお願いして朝食を速めていただいた。
朝食は和定食。まあ、普通w
でも新米のご飯は美味しかった。
宿の前で記念撮影して、さあ出発!
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宿からミチノクオフミ会場のアルツ磐梯スキー場へは車で約20分ほど。
台風の接近の影響か、麓は晴れていたのだが、会場に着くと、強風と横殴りの雨(TT)
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開催できないのではないかと思われるほどであったが、しばらくしたら多少天候も回復。風は強いものの、雨は何とか上がった。
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入場を始めると一台ずつ駐車場の仕分けをしていく。
今年は台風の予報が影響したのだろうが、実際の参加車両は、エントリーリストより少ない印象だった。
とは言え100台は来たのかな。。
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19回目の開会式(^^)
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天候が回復してくれたおかげでマッタリミチノクタイムを楽しむことが出来た。
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午後からは、CB1昼の部のじゃんけん大会。そしてミチノクオフミの公式じゃんけん大会に参加。
いつものとおり全然勝てずww
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今年は最後まで本祭りに参加し、会場を後にした。
このまま帰路に着くと渋滞にはまることが確定的だったので会津若松で夕食を取ってから帰ることにした。
もくろんでいた店2件が休業&営業終了というハプニングに襲われたものの、市内の「なかじま」で絶品の煮込みソースかつ丼にありつくことができた。
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一見、普通のカツ丼だが、これ、専用のソースで煮込んでいる。
ドミグラソースととんかつソースの間くらいの味わいだが、これが癖になる。
美味しかったあ(^^)
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帰りは各々のペースで走り、渋滞をほぼ回避することができた。
帰宅後、なぜか例年より疲れが少ないことに気づいた。これはやっぱり前泊の過ごし方だよなあ。。
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さて、今年のミチノクオフミ。
この年齢になると、ミチノクの公式宿泊ホテルでの夕食、前夜祭、部屋飲みなどのイベントは体力的にきつい。
今回、CB1だけで前泊したことにより、疲れ果てて本祭の間中寝ているようなこともなかった。
来年は公式ホテルも多少安価に宿泊できるようだが、自分もメンバーも体力的なことを考えると、別宿でゆっくり過ごす前泊の方が、本祭りを満喫できるような気がしている。
公式の前泊は、10年ほど前までと比べると、価格が高騰し、スタッフの事前交渉の苦労もいかばかりかと思う。
前夜祭の一部になりヒカリモノの紹介は、DIYが難しくなっている現在は、参加車両も少なくなり、アナウンスがあるわけではないのでギャラリーも少なく、形骸化してしまっているように感じる。
更に前夜祭の参加費は宿泊費には含まれないから前泊すると、家族連れにはかなり厳しい予算が要求される。
本祭りの参加費用も年々高騰し、今年は2500円(同乗者1500円)になった。
これに弁当代も加えると、2名で参加するだけで6000円となる。
じゃんけん大会の景品についても、スポンサーの提供品もあるが、多くが参加者の持ち寄りであることも考慮する必要がある。
提供品に対する返礼のノベルティの製作費もばかにならないだろうと思う。
様々な事情によってここまで大きくなったミチノクオフミであるけれど、
来年20回目を迎えるにあたり、自分が思うミチノクオフミの姿は原点回帰だ。
オフミの原点は、参加者が一堂に会してコミュニケーションを楽しむことではないだろうか。
なので、場所さえ用意いただければ、それ以上のことは必要ないのではないか。
その上で、じゃんけん大会の景品は持ち寄ればいい。
ノベルティなどの返礼が無くても、気持ちのある人は持参するはずだ。
弁当も、出店したい業者に出させればよいし、原則は自分で用意すればいい。
スタッフが注文を取ってリスクを負う必要は無いのではないか。
大規模になればなるほどいろいろなしがらみで身動きが取れなくなるだろうことは想像できる。
参加者は、オフミが大きくなればなるほど、参加費が高くなればなるほど過大な期待を抱き、開催側もその期待に応えようと、どんどんイベント要素を増やそうと努力する。
それは、ミチノクオフミに必要なこと?
20回目のミチノクが盛大に開催されることは歓迎すべきことではあるのだろうが、
あらためてミチノクオフミの原点である「顔の見えるオフミ」に回帰できるよう、たとえ参加者が少なくても、思い切った見直しが必要なのではないかと感じる19回目のミチノクオフミであった。
ミチノクオフミに関わる人それぞれ感じ方は違うと思うが、今自分が正直に感じていることを書いたつもりだ。
ということで、DEEPさん、頑張りすぎないでね(^^)